平成30年7月豪雨(西日本豪雨)、7月6日に裏山の崖崩れで自宅が被災して以降、多くの友人知人に助けていただきました。
損壊した自宅と押し寄せた土砂や大木を見たとき、果たしてこれからどうなることか、どこから手を付ければいいのか、と、途方に暮れましたが、皆様のおかげで着々と復旧を進めることができました。
猛暑の中、汗だくになりながらきつい力仕事をしてくださった方々。
言葉では言い表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。
2018年7月14日(土曜日)
被災後一週間、町役場との交渉を重ねた末に、ようやく土砂撤去が始まりました。
友人の(麓の)南畑郵便局の局長さんが、12名もの近隣の郵便局長さんを連れてボランティアで土砂撤去の手伝いにかけつけてくれました。
中には昨年豪雨被害に遭った朝倉からも局長さんが来てくださいました。
土木会社の社長さんも驚いたほどの土砂の量、撤去作業は4日間もかかりました。
2018年7月24日(火曜日)
社会福祉協議会と一緒に被災ゴミの撤去。
燃えるゴミと燃えないゴミの判別箇所が違う所なので、社協の軽トラと、手伝いに来てもらった兄の軽トラとで往復。
事前では二日間を予定してましたが、一日で片付きました。
2018年7月27日(金曜日)
井戸が潰れて水が無い私達のために、県警時代の同僚が土管の水を使えるよう中に溜まってる土砂さらいをしてくれました。
この土管は、山を削って当地を造成した土木会社が、水が湧き出てきたので畑の水遣りなどに使えるようにと作ったものらしく、私達がここに来た時には既にあったものです。
でも一度もこの土管の水を使ったことはなく、それを何とか使えるようにしたいと同僚が言い出して、自ら水浸りになりながら重労働をやってくれました。
水が澄んできたところで水中ポンプを入れて、延長コードで電源を確保し、無事、水を家まで引き込むことに成功、飲水には使えませんが、汚れた手足を洗ったりトイレに使ったりと、とても重宝してます。
水を使えるようにしてくれた同僚には感謝感謝です。
2018年7月28日(土曜日)
私は仕事で不在だったのですが、台風が近付いてるからと心配した県警の先輩が来てくれて、土嚢を作ってあちこち置いたり排水設備を整えたりと、色々してくれました。
同じ日、県警時代の別の元同僚がお見舞いにと、なんと、軽トラを持ってやっきてくれました。
お見舞いに軽トラ、たいへん助かりますが貰っていいものかどうか、でも同僚は「いいからいいから」と、笑顔で帰っていきました。
ありきたりの言葉ですが、ありがとうとしか言葉が見つかりません。
2018年8月4日(土曜日)
台風事前準備に来てくれた県警元同僚が、再び、土嚢作りに来てくれました。
今回は私もいたので一緒に。
3人で100個ほど作りました。
作った土嚢を下まで運ぶのに軽トラが大活躍。
2018年8月6日(月曜日)
被災後ちょうど一ヶ月、ようやく家屋の復旧工事に着手です。
この家を建てた工務店の社長さん自らやってくれました。
2018年8月14日(火曜日)
県警時代の同僚がまたまた土嚢作りにきれくれました。
後輩も一緒に。
盆休みなのに申し訳なかったです。
雨水が敷地に流れ込まないよう、町道脇の上から下まで土嚢で囲みました。
一人でこれだけの土嚢を作るとなると何日もかかるし大変な作業です。
同僚たちには心体ともにとても助けられました。
また、多くの友人知人から、お見舞いの声、救援物資の数々をいただきました。
大量の水を持って駆けつけてくれた友人たち。
この場を借りて心より心よりお礼申し上げます。